小学1年生の頃「カラオケ」をずっと「カローケ」だと思っていた。
日記帳に「カローケ」のことを書いて提出した。
「きのうぼくは、家族といっしょにカローケにいきました・・・かくかくじかじか・・・」
いつも日記を先生に褒められていたのでわくわくしながらその返却を待っていた。
翌日返却された日記帳の先生のコメント欄には「カローケ」といういくつかの単語にアンダーラインが引かれ、
「カラオケのことかな?先生もカラオケは好きだよ。」
と書かれてあった。くらくらした。
恥ずかしさのあまりその場で溶けてしまいそうだった。カラオケだったのか・・・
他にどんな日記を書いたかはほとんど覚えていないが、これだけは鮮明に覚えている。
いくらか成長した僕にもまだこのような間違いが隠されているんだろうと思う。
誰かが指摘してくれるまでそれを背負って生きていくのだろう。
「カルフォルニア」が「カリフォルニア」だと気付いたのはごく最近のことだ。
NHKの大河ドラマ
返信削除江
本当はごうなのに、こうと読んでいました。