2011/11/30

おもいつき短歌

あの犬はやむを得ないが天使らよ凍えるネロにヒートテックを

『いかなるときも』





















『戦闘開始』

「痛恨の一撃」って、
ツーコンで繰り出す技かと思ってた。
マイクでなんかするのかと。

2011/11/29

2011/11/28

2011/11/26

ハッピーフィート

「これどっちがどっちのだっけ」マックのカップル「きみらふたりのだ」

有限個のあなたによる変換

この文章を液晶画面越しにあなたが読んでいる、

あるいは読んでいなくとも見ているのであれば、やはり

我々「うわのそらたち」の試みは成功しているということになる。

これまで我々「うわのそらたち」は限りある能力で限りある物語を苦心しながらも

ぽつぽつとこのブログに書いてきた。ようにあなたには見えているはずだ。

しかし種明かしをすれば、長短の差こそあれ、我々はただキーボードの

!(エクスクラメーションマーク)を投稿欄に連打しているだけなのである。

つまりこの文章の本来の姿は、

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!

ということになる。


このサイトには入力された!の羅列を、あなたがサイトを開いた瞬間、

あなたが読みたいと思った文章に変換する仕掛けが施されている。

もちろん、あなたが読みたい文章とあなたの友人が読みたい文章は

(偶然一致する場合を除いて)違う。

同じサイトを開いていても、あなたが読んでいる文章と

あなたの友人が読んでいる文章は(偶然一致する場合を除いて)違う。

つまり、ある人はミステリーを、ある人はファンタジーを、ある人はノンフィクションを、

ある人はだれかの人生相談を読んでいるということになる。

変換には1回性があり、1度変換された!はそれ以降変換されない。

なぜそのようなことをしているのか。理由は至極簡単だ。

1.あなたが何を読みたいと思っているのかがさっぱりわからない。

2.でもわざわざこのサイトを訪れていただいたからには、

  あなたが読みたいと思うものを読んでほしい。

と我々「うわのそらたち」は望むからである。

だからこのブログを本当の意味において書いているのは、

我々「うわのそらたち」ではなく、あなた自身だと言えるかもしれない。

これでこのブログについての種明かしはおしまいである。


ところで、なぜ今になって種明かしをしてしまったのか。

それはすこし傲慢な言い方にはなるが、今このサイトを開いた

あなたがこのブログについての種明かしを読みたいと思ったからである。

最後に書いておきたいことがある。

(もちろんこれもあなたが読みたいと思ったことなのだが)

このような仕掛けを簡単に施すことができる世の中で、あなたが今

見ているもの(視覚によって変換される!かもしれない)、

触れているもの(触角によって変換される!かもしれない)、

聞いているもの(聴覚によって変換される!かもしれない)、

嗅いでいるもの(嗅覚によって変換される!かもしれない)、

味わっているもの(味覚によって変換される!かもしれない)、

すべてが、あるいはいずれかが!で構成されていても

まったく不思議ではないということだ。

2011/11/25

おもいつき短歌



イヤホンを分け合うふたり探してたエンドロールに似合う音楽

おもいつき短歌

ちゃぶ台をゆっくりひっくりかえしたらゆっくりひっくりかえるみそ汁

『いかなるときも』






















『お茶くみ』

茶道部に勧誘されて、新入生歓迎お花見に行ったことがある。

お花見だけ行って、入部はしなかった。

たぶん、お茶が出たと思う。

詳しくはわからないけど、裏千家のほうらしく、

表千家のことは「おもてさん」と呼んでいた。

それはともかく、2年ぶりのお花見がしたい。

おもいつき短歌

あのタイムラインにひかるツイートが今日もわたしの影を濃くする

2011/11/24

2011/11/23

犬と喧嘩した話

ベルという犬を飼っていた。

小2のときだ。

給食で残してきたパンをストーブの上で焼いていた。

焼きあがるのを楽しみにしていた。

なのに、ベルが飛び上がってそのパンを食べた。

ベルと喧嘩した。

大人げなかった。

小2だから仕方ない。

2011/11/22

イカ様人生相談

わいや、イカや。

人生に悩んでるんやったら、相談してきいや。


うわのそらで聞いてほしい

ブログをたくさん書いてるときは、

こいつ、さみしいんだな。

と、思っていただいて間違いない。

おもいつき啖呵

「だったりする」以外の終わり方はないものか。

おもいつき短歌

荷馬車には牛とあなたがゆれていてどちらを売るか私もゆれる

『いかなるときも』





















『帰り道』

その先にあるのは、ただ寝るだけの我が家。
最近、帰りたくない。
帰ると、また寝るだけだから。

おもいつき短歌

石神はかなしからずやホッピーの中と外にも染まずただよふ

(こういうのを書くと若山牧水さんと石神に殴られそうです。)

スター☆

星のこと考えるとわくわくする。
小学生のころから天体望遠鏡が欲しいと思ってる。
でも買ったらきっとすぐ飽きるから、買わない。
買わなければ、ずっと欲しいと思っていられる。
片思いなら、ずっと好きでいられる☆

2011/11/21

おもいつき短歌

好きな人に好きな人がいたらこれは失恋ですかそうですか行ってきます

定型は守ってくれない

短歌の定型は5・7・5・7・7だ。

僕は定型を破ることができない。

字余り、字足らず、破調は恐怖以外のなにものでもない。

冬眠から目覚めたばかりのシマリスのように臆病なのだ。

俳句の定型は5・7・5だ。

しかし僕は自由律俳句しか詠んだことがない。

はじめて読んだ俳句の本が「尾崎放哉全句集」だったからだろうか。

その後、「カキフライがないなら来なかった」や「まさかジープで来るとは」を読んで、

俳句の場合は、自由律=僕の定型ということになった。

やっぱり僕は定型を破ることができない。

草陰からライオンの食事を見守るハイエナのように臆病なのだ。

しくしく。

おもいつき短歌

さーて来週のぼくドラえもんです

『いかなるときも』






















『ちりも積もれば』


ペットボトルのキャップを集めるとポリオワクチンを送れるやつ。

こんなことするより、もっと効率よく寄付できる方法があるとか、

いろいろ言われてる。

けど、そういうこととはべつに、ひとが少しでも何かを感じる

ことができる装置としてはいいんじゃないかと思う。

おもいつき短歌

ネクターの缶で脱線するという夢から醒めた 次は品川

おもいつき短歌

アスファルト音も立てずに突き破るタンポポたちの淡い暴力

おもいつき短歌

ハンカチを落としましたよああこれは僕が鬼だということですか

2011/11/19

2011/11/16

『いかなるときも』





















『復活の儀』

朝起きると、コンタクトがテーブルの上で干からびていました。
Yシャツのまま寝ていました。
トイレからネクタイが発見されました。

コンタクト、もとに戻るといいな。

私の幻燈はこれでおしまいであります。

あそこでイチャイチャしてるカップルは、
あんなにイチャイチャしてるんだから、
あれはネチャネチャの域まだ達しているゾ。

2011/11/15

おもいつき短歌

英訳をしなさい「これはペンですかそれとも君の抜け殻ですか」

2011/11/12

botを作ってみよう(2)

はじめは、いいね!botを作ろうと思った。

「いいね!↓ 」とつぶやくbot。

しかし、下のツイートがあまりよくない話で「いいね!↓」は不謹慎だと思い考え直した。

そこで、相づち(非公式)bot(aizuchikun)にした。

これなら、大丈夫。

フォローワーは、いまのところ4人。 

5人目は、あなたかも知れない。

おもいつき短歌

文章がぼくをダメにし文章がぼくを救ったこともあったな

2011/11/11

写真日記『いかなるときも』





















『東京スカイツリー』


スカイツリーって名前はけっこう好き。
空木。
空木くん。
たぶん、メガネかけてる。

おもいつき短歌

ほどいてもほどいてもまたからまってからまったまま落ちてゆく蕎麦

おもいつき短歌

ハンニバル・レクター博士から見れば世界は食べきれないごちそう

おもいつき短歌

死ぬまえに少年兵が言ったこと「ヒーローなんていないんだバカ」

2011/11/10

写真日記『いかなるときも』





















『昨日の雲』

うろこ雲でしたね。
ところで、積乱雲をちゃんと「せきらんうん」と覚えていなかったことに、
いま気がつきました。
せきらうん?くらいに思っていたけど、
漢字変換できないから調べてみたら「せきらんうん」でした。
まあ、漢字を見ればそのままですが。
ところでところで、赤裸々な告白はまたの機会に。

おもいつき短歌

春風が冬の欠片を回収し終わる頃にはもうスイカ割り

おもいつき短歌

たくさんのきこりの中で与作だけ有名なのは三郎のせい

おもいつき短歌

「すみません私の家はどこですか」「あなたの家は西のほうです」

アボカド

サブウェイ、リクルートスーツ、後ろ姿、振り返り、美人。

2011/11/09

写真日記『いかなるときも』





















『いつも1杯だけのつもり』


今週は禁酒週にしようと思っていたのだけど、
誘われて会社のひとと飲んでしまった。
1杯だけのつもりが、けっきょく3杯。
禁酒週にしようと思ったタイミングに限って
誘ってくるひとがいる。
ありがたいことです。

漢字カンジかんじ

美味しい生活。(おいしい生活。)

お尻だって、洗ってほしい。(おしりだって、洗ってほしい。)

去年の服では、恋もできない。(きょ年の服では、恋もできない。)

心と体、人間の全部 (ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ)

江成 和己 (えなりかずき)

角田☆博 (つのだ☆ひろ)

痔 (ぢ)

おもいつき短歌

5分後にキーボードからQだけが旅に出ますがよろしいですか

よく聞くけどまだ使ったことのない言葉

「おのれー」

写真日記『いかなるときも』





















『エレベーター』

今朝もこのビルのエレベーターは時間がかかった。
みんなイライラしている。
でも、時間を計ってみると、
1階から会社まで2分くらいで着いているんだよね。
べつにそんなに行きたい場所でもないのに、
たった2分でイライラするのはやめようと思う。
カップヌードルだって、まだ硬いよ。

2011/11/08

写真日記『いかなるときも』






















『秋の深まり』

もう11月ですね。
お正月におみくじを引いて、ああだこうだ言ってたのが
ついこのあいだのような気がします。
ここからさらに速くなるのが、1年です。
振り落とされないようについていきましょう。

おもいつき短歌

お互いに酸素をゆずり合っている貨物列車のコンテナの中

てんとろり

先生、会う前にフラれてる場合はどうすればいいですか?

潜在意識くん

1つの事柄について考えてみる。

ぜんぜんいいこと思いつかない。

ほったらかす。

1週間後、ふと思い出して考えてみる。

前回は考えもつかなかったことが出てくる。

こういうことって確かにある。

これを意識的に利用しない手はない。

どこで利用するかは、考え中なう。

2011/11/07

botを作ってみよう!(1)

テトリス非公式bot(tetritter)を作ってみた。

自分で作ったにも関わらず1日でフォローを解除した。

つまらなかったからだ。

つまらないどころか、ムカついてきた。

そもそもテトリスが特別好きなわけでも、得意なわけでもない。

こうして、愛のないbotは作成者からも見捨てられ、ツイッターをさまようゴミとなる。

つぎは、好きなものをbotにしたいと思う。

おもいつき短歌

ポリンキー三角形の秘密をね知ってる奴はみんな死んだよ

王様の耳

学園祭でナンパしてるやつ全員死ねというモノローグからはじまるショートラブストーリー

また

きみと別れてくちの中のガムだけ残った

2011/11/06

2011/11/03

きらきら

付き合って3年目のカップルが言うようなこといわないでください。