短歌の定型は5・7・5・7・7だ。
僕は定型を破ることができない。
字余り、字足らず、破調は恐怖以外のなにものでもない。
冬眠から目覚めたばかりのシマリスのように臆病なのだ。
俳句の定型は5・7・5だ。
しかし僕は自由律俳句しか詠んだことがない。
はじめて読んだ俳句の本が「尾崎放哉全句集」だったからだろうか。
その後、「カキフライがないなら来なかった」や「まさかジープで来るとは」を読んで、
俳句の場合は、自由律=僕の定型ということになった。
やっぱり僕は定型を破ることができない。
草陰からライオンの食事を見守るハイエナのように臆病なのだ。
しくしく。
師走平和なコンビニに神風特攻隊員全員無事帰還
返信削除さっそく破ってみました。(きのした)